世界的に遺伝子治療の研究開発が本格化しています。様々な血清型のアデノ随伴ウイルスベクター(AAV)が同定され、特定の臓器、組織への送達ができるようになったことが背景にあります。国内の製薬企業は乗り遅れていたものの、アステラス製薬が2019年12月に米Audentes Therapeutics社を約30億ドルで買収。また製造・解析の基盤技術の構築を目指して公的プロジェクトが立ち上がるなど、挽回に向けた動きも出てきました(セレクション:久保田文)。
AAV用いた遺伝子治療の開発が本格化の一覧
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AAV用いた遺伝子治療開発が本格化
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米Biogen社、ALSに対する核酸医薬の第3相で主要評価項目未達
5分
2021.10.26 川又総江
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京大病院、次世代医療・iPS細胞治療研究センターで医薬品や再生医療の早期臨床開発に重点
10分
2021.10.22 久保田文
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米Spark社とスウェーデンCombiGene社、てんかんに対する遺伝子治療候補の開発で提携
3分
2021.10.20 大西淳子
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Pfizer社、神経疾患などの遺伝子治療へ米Voyager社のAAVを導入
3分
2021.10.14 川又総江
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住友化学、ゲノム編集療法向けに臨床グレードのgRNAを量産へ
3分
2021.10.11 久保田文
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米Selecta社、次世代の遺伝子治療開発へ武田薬品と戦略的ライセンス契約
2分
2021.10.08 森下紀代美
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アステラス製薬、研究組織をアジャイル型にする理由は?
5分
2021.09.30 久保田文
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米AGTC社、先天色覚異常の小児患者に対する遺伝子治療の臨床試験で有害事象
4分
2021.09.30 川又総江
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米Broad研など、骨格筋への送達効率高めたAAVベクターを開発
4分
2021.09.17 川又総江
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特集◎2022年度バイオ関連予算の概算要求
経産省、バイオ・ヘルスケア関連予算に358億9000万円を要求
バイオ分野の革新先導研究に1件当たり1億円を投じる事業も
9分
2021.09.14 久保田文
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World Trend米国
in vivoゲノム編集療法でPoC達成、関連投資の増加は必至
5分
2021.08.26 布施紳一郎=MPM Capital
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モダリス、筋ジス対象の遺伝子治療は2021年中の導出を見込む
アステラス製薬との共同研究品目は契約終了、自社パイプラインに
5分
2021.08.06 菊池結貴子
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CRISPR/Cas3の医療応用目指すC4Uが大日本住友と提携、9.3億円調達も
3分
2021.08.03 久保田文
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米Shape社、RNA編集による遺伝子治療の開発へ123億円を調達
3分
2021.07.26 川又総江
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仏GenSight Biologics社、レーバー遺伝性視神経症対象の遺伝子治療第3相で好結果
4分
2021.07.09 大西淳子
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米Apellis社と米Beam社、補体関連疾患に複数品目の塩基編集療法を開発へ
3分
2021.07.07 川又総江
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米4D Molecular Therapeutics社、眼科疾患遺伝子治療薬の権利をRoche社から返還
4分
2021.07.01 大西淳子
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オランダVectorY Therapeutics社、シードラウンドで3100万ユーロ調達
ALSとAD対象に遺伝子治療の開発を推進
2分
2021.06.23 大西淳子
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米Biogen社、先天性網膜疾患の遺伝子治療が第3相臨床試験で失敗
3分
2021.06.18 川又総江
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専門家に聞く、遺伝子治療の安全性の現状と課題(後編)
AAVベクターによる遺伝子治療は「免疫反応の抑制や定量法の標準化に課題」
11分
2021.05.27 久保田文