特集・連載

一覧 伊藤勝彦の業界ウォッチ

 欧米の製薬企業の2019年度通期の決算発表が2020年1月末から始まった。初回は、乾癬治療薬の「ステラーラ」(ウステキヌマブ)や多発性骨髄腫治療薬の「ダラザレックス」(ダラツムマブ)が好調だった米Johnson & Johnson(J & J)社について報告する。なお、J & J社は、2019年1...

一覧 主要バイオ特許の公開情報

 一般社団法人発明推進協会が発行する「特許公報」2020年2月13日発行分より、バイオ関連と判断できる主な特許の公開情報を以下に掲載します。

一覧 小崎J太郎のカジュアルバイオ

 国際がんゲノムコンソーシアム(International Cancer Genome Cosortium:ICGC)が、38種類のがん、2658症例のがん全ゲノム解読データの統合解析データを公表した。国立がん研究センター研究所がんゲノミクス研究分野長の柴田龍弘氏は「今回の発表は通過点だが、がんゲノ...

一覧 主要バイオ特許の登録情報

 一般社団法人発明推進協会が発行する「特許公報」2020年2月12日発行分より、バイオ関連と判断できる主な特許の登録情報を以下に掲載します。

一覧 Oncology

(編集部注)肺がん診療に詳しい医師に、最新動向のレビューをしていただいた。

一覧 キーワード

 スマートフォンやタブレット端末などで操作する、疾患を治療するためのアプリケーションソフトウエアのこと。米国の業界団体であるDegital Therapeutics Allianceは、疾病の予防、診断、治療や、それを支援するソフトウエアなどのうち、安全性や有効性を検証し、規制当局から承認されたもの...

一覧 In The Market

 日経BP・バイオINDEXは2020年1月27日から30日にかけて大きく下落したものの、2月上旬には回復した。

一覧 業界こぼれ話

 研究成果に基づいて特許を取得し、医療機関向けに検査サービスを展開したり、医薬品や再生医療等製品を開発したりしているにもかかわらず、「気付いたら中国でやられていた……」という企業は少なくないらしい。

一覧 World Trendアジア

 2020年、私が台湾で注目しているのは、再生医療製品の早期販売が可能となる「再生医療製剤管理条例」の制定だ。日本の「条件付き早期承認制度」の台湾版である。台湾の衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)が日本の医薬品医療機器総合機構(PMDA)の協力を得ながら作成したものだ。

一覧 ベンチャー探訪

 医療機関が患者にオンラインで情報を伝えるのを支援する慶應義塾大学医学部発ベンチャー。提供しているのは、患者が検査値や処方箋などの医療関連の情報を時系列で保管し、閲覧するのに利用できるスマートフォン用の「MeDaCa」アプリと、MeDaCaを持つ患者などに医療機関が検査値をはじめとする各種の情報を送...

一覧 パイプライン研究

 世界保健機関(WHO)の研究機関である国際がん研究機関(International Agency for Research on Cancer:IARC)が発表した「GLOBOCAN 2018 (http://gco.iarc.fr/)」によると、2018年の全世界での乳がんの推定死亡者数は62万...

一覧 特集

 2019年、2つの低分子抗体医薬が米国で承認された。フランスSanofi社の血小板凝集抑制薬「CABLIVI」(カプラシズマブ、caplacizumab)と、スイスNovartis社の加齢黄斑変性治療薬「BEOVU」(ブロルシズマブ、brolucizumab)だ。前者は「VHH」、後者は「scFv...

一覧 オンライン閲覧TOP15

2020年1月28日から2020年2月7日までの閲覧数に基づき作成した(本誌に掲載しているオンライン閲覧TOP15を掲載しました)。

一覧 編集長の目

 「病気で苦しんでいる人を救いたい」――製薬・バイオ企業の研究者や病院で日々患者と接している医療従事者に共通する思いでしょう。「アンメット・メディカル・ニーズを満たす」などと言い始めると途端に商売臭くなるのですが、困っている人を助けたいという人としての道義の発露が、読者である皆さまの「働く動機」にな...

一覧 飯島歩の特許の部屋

 平成27年(2015年)の特許法改正の大きな目玉の1つは、職務発明の使用者原始取得だった。法律上、権利の取得の態様には、誰かから権利をもらい受ける「承継取得」と、最初から自分のものにする「原始取得」の2種類がある。使用者原始取得とは、要するに、従業者が社内で生み出した発明を、最初から会社のものにで...

一覧 久保田文の“気になる現場“

 たった1人の患者のために、新規の医薬品を創製・開発することはできるだろうか――。どのような医薬品であれ、臨床試験の実現可能性や投資の回収効率を考えれば、「現実的には難しい」というのが多くの業界関係者の反応ではないだろうか。ところが、米国では3年前、1人の小児患者のためにある核酸医薬が創製され、米食...

一覧 寛和久満夫の深読み科学技術政策

 日本医療研究開発機構(AMED)の末松誠理事長は、2020年1月9日のAMED審議会で、令和元年(2019年)度の調整費がいかに不透明な形で運用されているかを暴露した。AMED審議会はこれまでに何度も開かれていたが、そのようなやりとりが行われたのは初めてのことだ。審議会の終了後に末松理事長に話を聞...

一覧 橋本宗明の半歩先読み

 2020年1月28日から31日にかけて、ペプチドリームの創業者である窪田規一氏へのインタビューを4回に分けて掲載しました。窪田会長は、2019年9月の株主総会でペプチドリームの代表権を持たない取締役会長となられたので、1つの節目として、創業から今までを振り返っていただくような形でインタビューさせて...

一覧 「爆買い」が生まれる必然──中国医薬品マーケティング

 中国湖北省武漢市を中心に中国全土で猛威を振るっている新型コロナウイルス。1月31日時点(12時)で、中国内の感染者数は約1万人、死者も200人を突破した。中国向けの越境販売支援などを手掛けている弊社(クロスシー)の中国人スタッフの下にも、毎日続々とマスク購入の依頼が殺到している。地元の家族や友人か...

一覧 審査報告書を読む

 今回は、デンマークLundbeck社により創製され、武田薬品工業が国内開発し、2019年11月に「うつ病・うつ状態」の効能・効果で承認された「トリンテリックス錠」(ボルチオキセチン臭化水素酸塩)を取り上げる。

一覧 キーパーソンインタビュー

 スイスNovartis社のノバルティスバイオメディカル研究所(Novartis Institute for BioMedical Research:NIBR)は、同社の創薬研究を担うグローバル組織だ。約4年前、James Bradner所長が就任し、外部連携に力を入れる方針を打ち出した。そのNIB...

一覧 日本と米国のビジネス戦略考

 2019年、米国の株式市場において、バイオ業界は相変わらず好調を堅持した。では、上場しているバイオ企業のうち、1年間の株価上昇率が最も高かった企業(1月1日と12月31日の株価を比較)はどこだろうか。気になって調べてみたところ、米Axsome Therapeutics社、米Constellatio...

一覧 ボストンで朝食を

私は2017年9月よりサンスター財団および日本学術振興会の支援を受け、米国のJoslin Diabetes Center(ジョスリン糖尿病センター、Harvard Medical Schoolの関連医療機関)でLaurie J Goodyear教授が主宰する研究室に在籍している、楠山譲二と申します。...

一覧 谷本佐理名の“FDAウォッチ”

 2019年、米食品医薬品局(FDA)は、低分子薬や抗体医薬など(遺伝子・細胞治療薬は除く)48品目の新薬を承認した。2015年の45品目、2016年の22品目、2017年の46品目、2018年の59品目と比べると、2018年のレベルには及ばなかったものの、品目数としては、最近3年間は、50品目近く...

一覧 リポート

 「ヘムライブラ」がブロックバスター入りした中外製薬とShire社の買収を完了した武田薬品工業が横綱を守った。新薬や買収が評価されたアステラス製薬、独自技術を用いた抗体薬物複合体の承認を得た第一三共が横綱に。核酸医薬で進捗したAlnylam Japanや日本新薬、大型提携を結んだカルナバイオやオンコ...

一覧 イノベーションの系譜

 中外製薬が2019年10月24日に、第2四半期の決算発表のタイミングで公表したパイプライン表には、自社創出した候補抗体が8品目掲載されている。このうち、7品目が何らかの改変抗体の技術を適用したものだ。ただ、視神経脊髄炎スペクトラム(NMOSD)の治療薬として製造販売承認申請中の抗IL6受容体リサイ...

一覧 シリーズ◎あなたの知らない“血液”の世界

 「○○さん、こんにちは。今日はHbA1cを測る予定でしたね。では早速、採血から」。こんな手順で外来にやってきた糖尿病患者の診察を始めれば、問診中にその日のHbA1c値が測定できる新しいグリコヘモグロビン分析装置が発売された。その名も「The Lab 001」(定価120万円、製造販売:アークレイ)...

一覧 厚労行政を斬る

 1990年代終わりから、2000年代初めにかけて、我が国における再生医療を取り巻く環境は、旧来の医薬品の延長で物事を考える承認審査担当者の壁に阻まれ、再生医療等製品の研究・開発は先の見通せない状態が続いていた。その中にあって、困難を克服し、奇跡的に承認にまで到達したのが、患者自身の皮膚組織から表皮...

一覧 機能性食材研究

 ホウレンソウ(学名:Spinacia oleracea)は、ヒユ科アカザ亜科ホウレンソウ属の野菜。雌雄異株で、冷え込むと軟らかくなって味がより良くなるため、冷涼な地域や季節に栽培されることが多い。原産地は西アジアで、イスラム教の広がりとともに東西に伝わったとされる。シルクロードを経て中国に渡った東...

一覧 研究室探訪

 「糖鎖分子と他の分子との相互作用は弱いが、数多くの糖鎖からなるクラスターにすると、それを構成する糖鎖のパターンによって細胞などを認識するようになる」。東京工業大学物質理工学院応用化学系の教授で、理化学研究所の主任研究員でもある田中克典氏はこう話す。アルブミンを様々なパターンの糖鎖で修飾し、癌細胞な...

一覧 バイオ匿名板

 筆者は昨年(2018年)に3度ほど中国の深センに赴き、現地でQR決済などを調査してきた。リサーチをしている中で、特にヘルスケアやデータサイエンス領域で優れていると感じたサービスがあった。それが中国最大の保険会社である「中国平安保険」を中心とした総合金融グループ」のヘルスケアサービスだ。その基点とな...

一覧 本村聡士の台湾バイオ最前線

 2019年9月3日から5日まで、台湾政府主催のバイオ政策討論会であるBio Taiwan Committee(以下BTC)が、今年も台北国際会議センターにて開催された。BTCでは、台湾政府の主要閣僚をはじめ、産官学の代表者ら約300人が一堂に集まった。インターネットでライブ配信される中、3日間かけ...

一覧 バイオイメージング最前線

 創薬標的分子として重要なG蛋白質共役型受容体(GPCR)のG蛋白質の活性化機構を、技術革新が著しいクライオ電子顕微鏡を用いて解明した論文発表の成果を、今回紹介する。2019年6月に日本と米国の共同研究グループでこの成果をNature誌にて発表した論文の筆頭著者である加藤英明氏は、5年近く在籍した米...

一覧 再生・細胞医療 産業化に向けた道標

第1回の連載では、再生・細胞医療と遺伝子治療の国内外の開発動向を紐解きながら、グローバルにみると遺伝子治療が先行していることを述べた。その上で、再生・細胞医療においては、(短期ではなく)中長期的な実用化を見据えて、計画的かつ機動的な投資が必要であると述べた。第2回では、根本治療という切り口で再生・細...

一覧 キャリアアドバイザーの業務日誌

 「私の専門領域のプロジェクトが終了することになって……居場所を失ってしまうんです」――切羽詰まって転職相談に訪れたMさん(30代後半・女性)のご経歴を拝見した当初、私は「苦戦を強いられるだろう」と考えた。Mさんは大学の研究室で、再生医療技術を使った製品の臨床研究を手がけてきた方。民間企業で働いた経...

一覧 国際アグリバイオ事業団

(編集部注)この記事は、国際アグリバイオ事業団(ISAAA)によるアグリバイオ最新情報【2019年5月】から話題を抜粋し、日本語訳を掲載したものです。抜粋していない全文はこちらをご覧ください。

一覧 日経バイオテクONLINEメール

 皆様、おはようございます。日経バイオテク副編集長の野村です。ついに、あの薬が出てきました。スイスNovartis社の脊髄性筋萎縮症(SMA)の遺伝子治療薬、Zolgensmaです。

一覧 フロンティアの景色

2018年11月、東京大学大学院薬学系研究科社会連携講座「ITヘルスケア」(今村恭子特任教授)が立ち上がった。被験者募集や医薬品開発受託機関(CRO)などの事業を手掛ける3Hホールディングス(東京・豊島、安藤昌代表取締役)と、ネオファーマジャパン(東京・千代田、河田聡史代表取締役)との共同研究により...

一覧 森田弁理士の特許“攻防”戦略

 本稿では、ノウハウとして秘匿化すべき技術について、発明の秘匿化と特許化を達成する新しい戦略を提案する。この戦略は、特に再生医療のようなノウハウが技術の中心となる分野において、必須の戦略となる。この戦略はまた、法改正によって新設される特許侵害訴訟における立ち入り検査を有効とする意味で、画期的な戦略で...

一覧 医療機器市場最前線

 医療機器の事業を運営していくときに、単純にCTやMRIといった機器を製造販売するだけにとどまらず、そこから生まれるデータを活用したビジネスが求められるようになっている。GEヘルスケア・ジャパン(以下、GE)は2019年4月10日、成長戦略発表会を開催した。顧客に販売した超音波の位置情報を解析して、...

一覧 若手研究者の肖像

 どのようにゲノムから遺伝子が読み取られ、いつどこでどのぐらいの量の遺伝子(形質)が発現するのか――。ヒトゲノム解読から20年近くたつ今も、遺伝子発現制御の仕組みはその一端しか解明されていないのが実情だ。そんな複雑な遺伝子発現制御の仕組みを解明し、活用しようと取り組み続けているのが、大阪大学大学院医...

一覧 合成生物学の最前線

 Spiber(山形県鶴岡市、関山和秀代表執行役)は、合成生物学を利用し、クモ糸などの構造蛋白質の配列を組み換えて新規素材を開発するベンチャー企業だ。2018年11月には、微生物を培養して組換え蛋白質を商業生産する工場を、タイの工業団地に建設すると発表。同工場では、年間数百t規模の組換え蛋白質の製造...

一覧 遺伝子組換え作物・食品を巡る世界各地の動き2018

 長年にわたって、世界各国の遺伝子組換えに関する技術、政策、産業の動向、社会の反応を詳細にウオッチしてきた元・油糧輸出入協議会参与の緒明俊氏による、2018年の世界各地における遺伝子組換え作物・食品をめぐる動向のリポートを、短期集中連載としてお届けする。第5回は最終回として、アフリカ編と国際機関編と...

一覧 機能性食品メール
一覧 GreenInnovationメール

 GreenInnovationメールは今回を最後とさせていただきます。最後も、技術革新と“確信”しておりますゲノム編集技術の話題を提供します。

一覧 バイオエコノミー──日本が選択すべき道──

 欧州委員会は、2012年に策定したバイオエコノミー戦略の5年間を振り返り、本戦略の成果と課題を分析した上で、2018年10月、新たなバイオエコノミー戦略を発表した。本稿では、更新されたバイオエコノミー戦略の内容から、欧州バイオエコノミーの動きを把握するとともに、現在、統合イノベーション推進会議で検...

一覧 バイオ村の住民投票

 日経バイオテク編集部では、2017年9月18日から22日にかけて、第4回バイオ村の住民投票と題して、読者を対象に2018年のノーベル生理学・医学賞、ノーベル化学賞の受賞者に関する調査を実施した。有効投票数は114票。

一覧 検証 企業価値

 眼科領域にフォーカスした参天製薬のビジネスモデルは、様々な提携を通じて得た全身薬を点眼薬へ展開する「ネットワーク創薬」であり、革新的な医薬品を自社から創出できているわけではない。ただしその企業価値は、他の製薬企業とは異なる観点で評価すべきだろう。革新的な医薬品により利益が大きく成長する可能性は低い...

一覧 新春展望2018

 ライフサイエンス・ヘルスケア業界にとって、今ほど、大きな変化に直面している時代は、かつてなかったのではないでしょうか。

一覧 シリコンバレー創薬騒動

 よく知られていることと思いますが、こちらではいわゆる夜の飲み会的なものは、ゼロではないものの、めったにありません。会社にゲストを迎えた場合にはグループでディナーを共にする場合もありますが、夜にいっしょに飲むというのは通常プライベートでもかなり親しい間柄でのことで、単に会社の同僚であるというだけでは...