特集・連載

一覧 シリーズ◎あなたの知らない“血液”の世界

 今年8月、国立国際医療研究センター、日本赤十字社、福島県立医科大学が報告した新しい血液型「KANNO」が国際輸血学会によって37種類目の新たな血液型として認定された。

一覧 キーワード

 疾患の発症や、症状の重篤化を予防する目的で投与する、体内に免疫をつくるための抗原のこと。

一覧 In The Market

 日経BP・バイオINDEXは2019年10月下旬から11月上旬にかけて480台から490台の間で推移した。11月7日にやや大きく下落したが、その主な原因は株式時価総額の大きいペプチドリームの値下がりである。

一覧 業界こぼれ話

 国内の製薬企業では、重点疾患領域の絞り込みや研究開発体制の集約などによって、長年勤めた会社を離れる研究者が少なくない。そうした人にとって、有力な転職先の1つになっているのが、ヘルスケア領域のベンチャーキャピタル(VC)だ。

一覧 World Trend米国

 2017年に初のキメラ抗原受容体T細胞(CART)治療となる「Kymriah」(スイスNovartis社)と「Yescarta」(米Gilead Sciences社・米Kite Pharma社)が米食品医薬品局(FDA)に承認された。また米bluebird bio社の抗BCMA-CART治療となる...

一覧 ベンチャー探訪

 アルガルバイオは、東京大学河野重行名誉教授らの研究から得られた微細藻類の突然変異株を応用し、それらが産生する機能性色素や機能性脂肪酸の事業化を目指すベンチャー企業だ。河野名誉教授の研究室で研究していた竹下毅社長らによって、東京大学エッジキャピタル(UTEC)などからの支援の下、2018年3月に設立...

一覧 審査報告書を読む

 今回は、ノバルティスファーマの「アフィニトール錠剤/同分散錠」(エベロリムス)を取り上げる。本剤は、錠剤と分散錠の2つの剤形を有しており、結節性硬化症(TSC)に関する効能・効果としては、錠剤では、TSCに伴う腎血管筋脂肪腫(腎AML)および上衣下巨細胞性星細胞腫(SEGA)が、分散錠では、TSC...

一覧 特集

 企業編に引き続き、欧米の大手製薬企業のパイプラインについて領域別に分析を行った。

一覧 オンライン閲覧TOP15

2019年10月29日から2019年11月11日までの閲覧数に基づき作成した(本誌に掲載しているオンライン閲覧TOP15を掲載しました)。

一覧 編集長の目

 今号を編集している最中、気になる騒動が起きました。日本のバイオベンチャーとして時価総額トップ(約6600億円)を誇るペプチドリームを対象に、株の空売りが仕掛けられたのです。

一覧 イノベーションの系譜

 ヘムライブラ(エミシズマブ)を製造する浮間工場は、隅田川の上流に当たる新河岸川と、荒川とに囲まれた東京都北区の浮間という地域にある。中外製薬のバイオ医薬製造の歴史は1985年、この工場内に1600Lの培養タンクを据え付けたところから始まった。

一覧 Oncology

 (編集部注)肺癌に詳しい医師に、肺癌診療の最新動向のレビューをしていただいた。

一覧 飯島歩の特許の部屋

 前回は、今年の8月にあった、点眼薬の特許に関する最高裁判所の判決を紹介した。判決の内容は、発明の顕著な効果を発明の進歩性判断において考慮するに当たっては、同じ効果を奏する他の物が知られていたかではなく、問題となる発明が顕著な効果を奏することを予測できるか、という観点から検討すべきだ、という考え方を...

一覧 主要バイオ特許の公開情報

 一般社団法人発明推進協会が発行する「特許公報」2019年11月7日発行分より、バイオ関連と判断できる主な特許の公開情報を以下に掲載します。

一覧 主要バイオ特許の登録情報

 一般社団法人発明推進協会が発行する「特許公報」2019年11月6日発行分より、バイオ関連と判断できる主な特許の登録情報を以下に掲載します。

一覧 小崎J太郎のカジュアルバイオ

薬物や放射線による治療を受けた癌患者に出現する心血管障害が注目されている。全国の大学病院を中心とする大病院では、腫瘍循環器外来が相次ぎ立ち上がっている。抗癌剤開発の新しいパラダイムとしても無視できないものになりつつある。

一覧 寛和久満夫の深読み科学技術政策

 理化学研究所が100%子会社として「株式会社理研鼎業(ていぎょう)」を発足させた。理研の基礎研究の成果をいち早く社会的価値に還元するとともに、理研と産業界との組織対組織の連携を促進することで、多様な収益源を確保し、理研の財政基盤の強化と新たな研究資金の確保を目指すというのが目的だという。これは理研...

一覧 パイプライン研究

 全身の細胞の生存・代謝に必要な酸素の運搬は赤血球内にあるヘモグロビン(hemoglobin)が担っている。ヘモグロビンは、2価の鉄イオン(Fe2+)を中心に持つヘムとグロビンから成る単体が四量体の構造を取っている。このヘモグロビンあるいは赤血球の量が正常より少なくなった状態を貧血という。貧血になる...

一覧 谷本佐理名の“FDAウォッチ”

 米食品医薬品局(FDA)は、2019年10月21日、承認申請から約3カ月で、嚢胞性線維症(cystic fibrosis)に対する米Vertex Pharmaceuticals社の新薬を承認した。同社が承認申請を実施したと発表したのは、2019年7月22日、審査のゴールは、2020年3月19日であ...

一覧 ボストンで朝食を

 私はDivision of Allergy and Clinical Immunology, Brigham and Women’s Hospital(BWH), Harvard Medical SchoolでResearch Fellowを務めます永井潤と申します。DAMPsと呼ばれる細胞外に遊...

一覧 厚労行政を斬る

 欧州共同体(EC、現欧州連合:EU)の呼び掛けによって、医薬品規制調和国際会議(ICH)が始まってから30年近くが経過した。ICHは、各種ガイドラインの調和など、大きな成果を上げながら、日米欧の3極から、周辺の国々や組織を追加し、その輪を広げている。

一覧 橋本宗明の半歩先読み

 2019年のノーベル生理学・医学賞の関連で注目されている医薬品に、低酸素誘導因子(HIF)活性化薬があります。米FibroGen社とアステラス製薬が共同開発し、9月に日本で承認を取得した「エベレンゾ錠」(ロキサデュスタット)がそれです。この薬の開発の裏話を聞くことができたので、この欄で紹介させてい...

一覧 久保田文の“気になる現場“

 親しい人が、誰も予期しない突然の死を遂げたら、あなたはどう感じるだろうか。悲しみや嘆き、絶望といった感情と同時に「なぜ死んだのか」「その理由を知りたい」といった気持ちも湧き出てくるだろう。突然死の中には、司法解剖などを行っても、残念ながら死因の特定に至らないケースがある。そうした解明できない死の原...

一覧 機能性食材研究

 夏から秋が露地ものの旬であるスダチを取り上げる。古くから食用酢として使われ、スタチバナ(酢橘)が語源といわれる。甘みや果汁が少ない緑色の幼果・未熟果が主として調味料・薬味として使われてきた。

一覧 研究室探訪

 中分子創薬のモダリティとして注目されているのがペプチドだ。アミノ酸が数珠つなぎになった構造をしたこの分子は、低分子化合物では標的にできない蛋白質と蛋白質の相互作用などを標的にできる一方で、高分子の抗体医薬などとは違って細胞内の標的も狙える、化学合成で製造できるために品質管理が容易であるなどの利点が...

一覧 伊藤勝彦の業界ウォッチ

 欧米の製薬企業の2019年度第2四半期決算を読み解くシリーズ連載。今回は関節リウマチ治療薬「レミケード」や前立腺癌治療薬「ザイティガ」の後発品参入による落ち込みを、血液腫瘍領域の製品で補う形になった米Johnson & Johnson社の業績について報告する。

一覧 本村聡士の台湾バイオ最前線

 2019年9月3日から5日まで、台湾政府主催のバイオ政策討論会であるBio Taiwan Committee(以下BTC)が、今年も台北国際会議センターにて開催された。BTCでは、台湾政府の主要閣僚をはじめ、産官学の代表者ら約300人が一堂に集まった。インターネットでライブ配信される中、3日間かけ...

一覧 リポート

 2019年9月に財務省が集計した各省庁の2020年度概算要求の総額は、過去最大の104兆9998億円となり、2019年度の概算要求額(102兆7658億円)を2兆2340億円上回った(2.2%増)。また2019年度当初予算(101兆4571億円)と比べても3兆5427億円の増額要求(+3.5%)と...

一覧 バイオイメージング最前線

 創薬標的分子として重要なG蛋白質共役型受容体(GPCR)のG蛋白質の活性化機構を、技術革新が著しいクライオ電子顕微鏡を用いて解明した論文発表の成果を、今回紹介する。2019年6月に日本と米国の共同研究グループでこの成果をNature誌にて発表した論文の筆頭著者である加藤英明氏は、5年近く在籍した米...

一覧 「爆買い」が生まれる必然──中国医薬品マーケティング

 1日にして新宿のマツキヨ店舗から、12種類のアイテムが商品棚から消えた。2017年に出されたWeChat(微信:中国最大の対話アプリ)の記事「日本のドラッグストアで買うべき『12の神薬』」が火付け役となって一気に口コミが広まり、その日のうちにその該当アイテムが全て売り切れとなったのだ。

一覧 再生・細胞医療 産業化に向けた道標

第1回の連載では、再生・細胞医療と遺伝子治療の国内外の開発動向を紐解きながら、グローバルにみると遺伝子治療が先行していることを述べた。その上で、再生・細胞医療においては、(短期ではなく)中長期的な実用化を見据えて、計画的かつ機動的な投資が必要であると述べた。第2回では、根本治療という切り口で再生・細...

一覧 キーパーソンインタビュー

 大手製薬企業の中で、スイスNovartis社は遺伝子治療の研究開発に熱心な企業の1つだといえるだろう。2017年8月には、米国でキメラ抗原受容体T細胞(CART)療法「キムリア点滴静注」(チサゲンレクルユーセル)の承認を取得し、2018年4月には、脊髄性筋萎縮症(SMA)を対象にアデノ随伴ウイルス...

一覧 キャリアアドバイザーの業務日誌

 「私の専門領域のプロジェクトが終了することになって……居場所を失ってしまうんです」――切羽詰まって転職相談に訪れたMさん(30代後半・女性)のご経歴を拝見した当初、私は「苦戦を強いられるだろう」と考えた。Mさんは大学の研究室で、再生医療技術を使った製品の臨床研究を手がけてきた方。民間企業で働いた経...

一覧 日本と米国のビジネス戦略考

 2018年度、新規上場(IPO)したバイオ企業のうち、最も注目を集めたのは米Moderna Therapeutics社だった。同社は、核酸医薬の一種であるmRNA医薬を創薬、開発するバイオ企業である。09年の創業からIPOに至るまで、提携や直接投資を通じ、26億ドル(約2800億円)超を獲得。20...

一覧 国際アグリバイオ事業団

(編集部注)この記事は、国際アグリバイオ事業団(ISAAA)によるアグリバイオ最新情報【2019年5月】から話題を抜粋し、日本語訳を掲載したものです。抜粋していない全文はこちらをご覧ください。

一覧 日経バイオテクONLINEメール

 皆様、おはようございます。日経バイオテク副編集長の野村です。ついに、あの薬が出てきました。スイスNovartis社の脊髄性筋萎縮症(SMA)の遺伝子治療薬、Zolgensmaです。

一覧 フロンティアの景色

2018年11月、東京大学大学院薬学系研究科社会連携講座「ITヘルスケア」(今村恭子特任教授)が立ち上がった。被験者募集や医薬品開発受託機関(CRO)などの事業を手掛ける3Hホールディングス(東京・豊島、安藤昌代表取締役)と、ネオファーマジャパン(東京・千代田、河田聡史代表取締役)との共同研究により...

一覧 森田弁理士の特許“攻防”戦略

 本稿では、ノウハウとして秘匿化すべき技術について、発明の秘匿化と特許化を達成する新しい戦略を提案する。この戦略は、特に再生医療のようなノウハウが技術の中心となる分野において、必須の戦略となる。この戦略はまた、法改正によって新設される特許侵害訴訟における立ち入り検査を有効とする意味で、画期的な戦略で...

一覧 医療機器市場最前線

 医療機器の事業を運営していくときに、単純にCTやMRIといった機器を製造販売するだけにとどまらず、そこから生まれるデータを活用したビジネスが求められるようになっている。GEヘルスケア・ジャパン(以下、GE)は2019年4月10日、成長戦略発表会を開催した。顧客に販売した超音波の位置情報を解析して、...

一覧 若手研究者の肖像

 どのようにゲノムから遺伝子が読み取られ、いつどこでどのぐらいの量の遺伝子(形質)が発現するのか――。ヒトゲノム解読から20年近くたつ今も、遺伝子発現制御の仕組みはその一端しか解明されていないのが実情だ。そんな複雑な遺伝子発現制御の仕組みを解明し、活用しようと取り組み続けているのが、大阪大学大学院医...

一覧 合成生物学の最前線

 Spiber(山形県鶴岡市、関山和秀代表執行役)は、合成生物学を利用し、クモ糸などの構造蛋白質の配列を組み換えて新規素材を開発するベンチャー企業だ。2018年11月には、微生物を培養して組換え蛋白質を商業生産する工場を、タイの工業団地に建設すると発表。同工場では、年間数百t規模の組換え蛋白質の製造...

一覧 遺伝子組換え作物・食品を巡る世界各地の動き2018

 長年にわたって、世界各国の遺伝子組換えに関する技術、政策、産業の動向、社会の反応を詳細にウオッチしてきた元・油糧輸出入協議会参与の緒明俊氏による、2018年の世界各地における遺伝子組換え作物・食品をめぐる動向のリポートを、短期集中連載としてお届けする。第5回は最終回として、アフリカ編と国際機関編と...

一覧 機能性食品メール
一覧 GreenInnovationメール

 GreenInnovationメールは今回を最後とさせていただきます。最後も、技術革新と“確信”しておりますゲノム編集技術の話題を提供します。

一覧 バイオエコノミー──日本が選択すべき道──

 欧州委員会は、2012年に策定したバイオエコノミー戦略の5年間を振り返り、本戦略の成果と課題を分析した上で、2018年10月、新たなバイオエコノミー戦略を発表した。本稿では、更新されたバイオエコノミー戦略の内容から、欧州バイオエコノミーの動きを把握するとともに、現在、統合イノベーション推進会議で検...

一覧 バイオ村の住民投票

 日経バイオテク編集部では、2017年9月18日から22日にかけて、第4回バイオ村の住民投票と題して、読者を対象に2018年のノーベル生理学・医学賞、ノーベル化学賞の受賞者に関する調査を実施した。有効投票数は114票。

一覧 検証 企業価値

 眼科領域にフォーカスした参天製薬のビジネスモデルは、様々な提携を通じて得た全身薬を点眼薬へ展開する「ネットワーク創薬」であり、革新的な医薬品を自社から創出できているわけではない。ただしその企業価値は、他の製薬企業とは異なる観点で評価すべきだろう。革新的な医薬品により利益が大きく成長する可能性は低い...

一覧 新春展望2018

 ライフサイエンス・ヘルスケア業界にとって、今ほど、大きな変化に直面している時代は、かつてなかったのではないでしょうか。

一覧 シリコンバレー創薬騒動

 よく知られていることと思いますが、こちらではいわゆる夜の飲み会的なものは、ゼロではないものの、めったにありません。会社にゲストを迎えた場合にはグループでディナーを共にする場合もありますが、夜にいっしょに飲むというのは通常プライベートでもかなり親しい間柄でのことで、単に会社の同僚であるというだけでは...

一覧 アクテムラと我が研究人生

 自己免疫疾患は遺伝的素因に環境要因が加わり発症するといわれているが、治療の進んだ今日においても根本的原因はなお不明である。とはいえ、アクテムラが関節リウマチ患者に対して著明な臨床効果を発揮することから、IL6というサイトカインが関節リウマチなどの自己免疫疾患の発症、病態の進展に主要な役割を演じてい...