CELLINK社製3DバイオプリンターBIO XとLumenX【キコーテック】

(2019.08.29)
バイオインクメーカーのCELLINK社が開発したBIO XとLumenXは、それぞれ空気圧での押出し法式と光造形法式を採用した異なる原理からなる3Dバイオプリンターです。CADなどの構造ファイルデータを基に、細胞とバイオインクをプリントすることで、3D培養による細胞の組織化を促します。皮膚や血管、腸管などの層構造や、腎臓や肝臓などのオルガノイド、ガンスフェロイドなどの形成にも活用することができます。また、両者を組み合わせることで生体機能チップ(Organ-on-a-chip)による臓器-臓器の情報伝達など幅広く自由度の高い研究を進めることが期待できます。

BIO X
BIO Xは簡単に取り外しできるプリントヘッドと7インチのタッチスクリーン上ですべての操作が完了できる、ユーザーフレンドリーなラボベンチサイズのコンパクトな自立型のユニットです。オプションとして冷却式プリントヘッド、シリンジタイプ、インクジェットタイプ、光硬化用ヘッド、HDカメラ搭載ヘッドなどを取り揃えており、目的に応じてプリントヘッドを選択することが出来ます。また、最大3つの独立したプリントヘッドにより、複雑な組織・臓器モデルを作成することが可能です。CELLINK社では、独自に開発したプリンタビリティの高い、組織特異的な培養用のバイオインクを50種類以上取り揃えており、皮膚、腎臓、肝臓、神経、筋肉、腸管、角膜などのオルガノイド・組織モデルの作製実績があります。また、96や384ウェルプレートでがんスフェロイドを作成した実績もあり、薬剤スクリーニングなどにも有用なツールです。

LumenX
LumenXはライス大学のミラー教授らが開発し、バイオインクメーカーのCELLINK社が商品化した3Dバイオプリンターになります。光造形法式を採用したLumenXは、一度にレイヤー全体を硬化させることで、従来の押し出し式のバイオプリンターと比べて50倍速く架橋化することが出来ます。また、100ミクロン以下のチャンネル構造や微細な血管構造を造形することが出来、Organ-on-a-chipアプリケーションに最も適したシステムです。
ミラー教授らによるLumenXを用いて肺胞モデルや肝機能ハイドロゲルなどの微細な血管構造を自由自在にデザインできることを示した論文が、サイエンス誌(5月3日号)の表紙を飾りました。

CELLINK社のBIO Xについてはこちらから。
http://www.kiko-tech.co.jp/products/cellink-bio-x/

CELLINK社のLumenXについてはこちらから。
http://www.kiko-tech.co.jp/products/cellink-lumen-x/

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